「列島宝物館」がついにYahooカテゴリに登録される←
→重要文化財の本殿が消失
05/23 平泉の世界遺産登録が延期か
5月22日、「平泉-浄土思想に関連する文化的景観」について、国連教育科学文化機関世界遺産委員会(ユネスコ)の諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)から世界文化遺産への登録を延期すべきだとの勧告を同委員会事務局に通知した。このため、今年の6月に開かれる世界遺産委員会での登録は極めて困難になった。延期すべき勧告にいたった理由は、平泉の登録候補物件と浄土思想の関係が不明瞭とのことである。
そもそも日本の世界遺産は欧米人には理解しがたいものが昔からあった。例えば、法隆寺や姫路城などの木造の物件がそうだ。これらの建物は建築後に何度か解体修理され、その都度、使えなくなった柱や梁などの木材を交換している。この解体修理という作業によって、欧米人からは新しい建物だという見識をもたれたという。西洋の建築は基本的に石材で作られており、一度立てられたら半永久的にそのままでいるらしい。そんなわけで、ピザの斜塔を解体して傾斜を戻すなんて発想はない。
ようは、西洋の建築文化と東洋の建築文化は大きく違っており、この違いをユネスコはきちんと認識してくれてはいるようだ。
とは言え、「浄土思想」という日本人でもわかりにくい思想と、文化的景観の関係をきちんと伝えるのは時間がかかりそうだ。個人的には中尊寺、毛越寺、無量光院跡などの遺跡には館や平泉独特の感性が表現された鎌倉時代の庭園、さらには荘園(ぱっと見はただの田んぼ)があり、鎌倉時代の遺構がよく残っているとは思うのだが。
トラックバック
都合により表示できません。
コメント
「列島宝物館」がついにYahooカテゴリに登録される←
→重要文化財の本殿が消失